「ASUS RT-AC87U」から「TP-Link Archer AX50」にルーターを買い換えました。
- 2020.04.29
- ソフトウェア
3月末でJoshinのポイントが切れるな~と思って買うものをいろいろ探してました。
特に急ぎではなかったのですが、ax(Wi-Fi6)対応のルーターが安く売ってたので買いましたのでそのレビューでもと。
以前使っていたのはASUSのAC87Uです。
外観について
AC87Uと比べるとびっくりするぐらいコンパクトになっています。
アンテナ4本はしっかり生えており存在感はしっかりあります。
裏面にはACアダプタ、電源ボタン、WAN、LAN×4、USB3.0、WPS、リセットボタン、LEDボタンがついています。
必要なボタン類は全部裏面にあるのでアクセスは不便です。
ASUSルーターだと前面にLEDボタンとWi-Fiボタンがついていたのでたまに使っていたのですが、裏面にあるのでたぶん設置後にいじることはなさそうです。
付属品は説明書類と本体、ACアダプタ、LANケーブルでした。
アンテナは取り外しできません。
ルーター部分について
BUFFALOなどの標準的な無線LANルーターにトレンドマイクロのセキュリティー機能や保護者による制限、QoSがついたような感じです。
この付加機能はHomeCareと言うのですが、ASUSと違い試用期間ありの有料プランになります。
ちなみにこのHomeCareという機能ですが、スマートフォンが必須となりPCではアプリの紹介が出るのみで操作することができませんでした。
通信まわりは結論から言うと極端な制御が行われうまく通信ができないです。
設定をいろいろしてみましたが、優先的にしたデバイスや帯域制限をかけていない大容量ファイルのダウンロードに回線が回されます。
一見ダウンロード速度が高くパフォーマンスが良いように見えますが、ダウンロード中は他のデバイスでテキストホームページも数秒かかって表示されるような状態になります。
もっとも15Mbps程度しか出ない回線なので参考にならない人は多いと思います。
無線リンク速度について
axを無効にして1Fの天井近くに設置して2Fの自室で受信しています。
リンク速度自体は以前と同等程度出ています。
無線LAN親機としては良さそうです。
AC87Uを子機モードにして接続するとリンク速度:351Mbps、実測:360Mbps前後出ました。
MAX 1300Mbps(3×3 MIMO)のWG1800HPでも150~200Mbpsで安定しています。
インターネット回線が遅いのでこれぐらい出てれば十分です。
無線LANまわりはIntel製のWAV654チップセットで制御されているため安定度は良さそうです。
その他細かいこと
IPv6には対応してます。回線自体が非対応なので使っていませんが。
子機モードは非対応です。ここは微妙。
本体はファンレス仕様であたたかくはなりますが、アツアツになりませんでした。
ローカライズはちゃんとされておりサポートも保証もしっかりしてそうです。
してませんでした。
コスパはいいと思いますが、細かいところが中国だなあって言う感じでした。
特にルーターの制御を細かく設定したい人はASUSをおすすめします。
-
前の記事
REGZAとWindows 10系のSMB共有相性問題についての雑記 2020.03.01
-
次の記事
Twitter右下に出ている「メッセージ」(DM)を消すスクリプト 2020.07.28