初心者・LV向けアイマスペンライト「大閃光ブレード100」をミックスペンラと比較レビュー

初心者・LV向けアイマスペンライト「大閃光ブレード100」をミックスペンラと比較レビュー

アイマスライブに必須のボタン電池式多色ペンライト。
その新製品が、業界大手のルミカより発売されました。

今まではミックスペンラぐらいしかなかったアイマスライブ用のペンライトに新たな選択肢ができたことで比較をしてみようと思います。

新しくキングブレードからもボタン電池式が発売されました。
詳しくはキングブレード one 1Rのレビュー記事の方で。

価格が安い

ミックスペンラは、価格がこなれてきたとはいえ実売1800円程度からです。

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一方、大閃光ブレード100は定価で1620円。実売では1500円を切ります。(実際予約段階でヨドバシ.comでは1460円の146ポイントで購入できました。)

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ただし、大閃光ブレードにはキャリングケースが付属しないため、別途購入が必要かもしれません。

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サイズと持ちやすさ

ミックスペンラ、Wiiリモコンとサイズを比較してみました。

全長としては、ミックスペンラのMタイプと同じくらいです。
ただグリップ部分が大閃光ブレードのほうが長く、発光部が短くなっています。

実際に握って持ってみるとこんな感じ。

太さがあるぶん、大閃光ブレードのほうが持ちやすく感じます。
また、大閃光ブレードは握ったときにちょうど親指部分が色変えボタンの位置にあり、使いやすく感じます。

ただしバルログ持ちをするとなるとこの太さがネックとなり、ミックスペンラのほうがバルログしやすいと感じます。

指の太さがないとバルログは推奨できません。
まあここらへんはバルログするような複数本持ちの人なら使い分けしているはずなのであまり気にならないかなと。

重量はほぼ同じぐらいでどちらも軽量なので、デザインや機能で選んで大丈夫です。

チューブについて

ミックスペンラはチューブ先端まで光るタイプなのですが、大閃光ブレードはチューブ先端が光らないタイプになっています。

ただし別売の換えチューブ(ルミエース2オメガ用チューブ)をつけることで先端まで光るようになります。

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ルミエース2Ω用チューブのうちショートタイプが本体付属品と同じ長さ、ノーマルタイプが本体チューブより少し長いタイプです。

操作について

大閃光ブレードの操作は簡単で、左右ボタンどちらかを長押しで電源のオンオフです。
その後、順送りと逆戻しを左右ボタンで行います。
電源オン時は前回の色がメモリーされておりそこからはじまります。

一方、ミックスペンラは電源マークの刻印のあるほうのボタンをおして電源のオンオフです。
電源オン時に短く押すとメモリーで前回使った色、長く押すとレッドからなどの機能もあります。
その後、左右のボタンで順送り逆送りです。
メモリー機能もあり2つのボタン同時押しとか、長押しとかで意図せずモードが変わってしまうこともあります。
また、ロック機能があり11秒後にロックされるため、ボタンを連打しないと色が変えられなくなります。
正直複雑で練習が必要だと思います。
会場で突然点滅しだして困ることもあるかも。

ミックスペンラは本体に色の順が書かれていますが、会場内ではこんなもの読めません。

電池交換について

大閃光ブレードは、テレビのリモコンなどと同じツメ方式の簡単なフタです。

一方、ミックスペンラは、下の球部分をまわして外し電池ブタを持ち上げると電池が交換できます。

どちらもネジなどを使っておらずなくすことはないと思います。
そして使用電池はLR44電池6個で、3個づつの2ブロックに別れた電池ケースとなっています。

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セロハンテープなどで3個直列に固定しておくといいかもしれないです。が、非推奨。
そもそも暗い会場内でボタン電池を交換するというのは難しいことなので、おとなしくはじめから新しい電池を入れておくのが精神衛生上よろしいかな?

ちなみに公式での電池持ち時間は、ミックスペンラで4~8時間。大閃光ブレードで3~6時間となっています。

カスタマイズについて

それぞれカスタマイズできる部分があります。

大閃光ブレードは、先ほど書いたようにルミエース2オメガ用チューブに交換できます。

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ミックスペンラはチューブの交換のほか、デコリング(リング部分のカスタマイズ)ができます。
カスタマイズ好きならこっちですね。

発色について

対応している色はそれぞれ以下の通りです。

大閃光ブレード ミックスペンラ
レッド レッド
ブルー ブルー
ホワイト ホワイト
オレンジ オレンジ
グリーン グリーン
バイオレット バイオレット
ピンク ピンク
イエロー イエロー
エメラルドグリーン エメラルドグリーン
ライトブルー ライトブルー
サクラピンク サクラピンク
パープル パープル
イエローグリーン イエローグリーン
パステルブルー
パッションピンク
エンジレッド
ローズ
アイスブルー
アクアブルー
ライトイエロー
パッションオレンジ
ヤマブキオレンジ
ライトグリーン
ペパーミントグリーン
ピーチ
ラベンダーパープル

LEDの仕様としては、ミックスペンラがRGBWY(レッド・グリーン・ブルー・ホワイト・イエロー)で、大閃光ブレードがRGBW(レッド・グリーン・ブルー・ホワイト)になります。
ミックスペンラにのみついているイエローLEDの本領についてはあとの写真集のイエローの部分を見てもらえるとわかりやすいかと。

どちらがオススメか。

それぞれ書いていこうと思います。

大閃光ブレード100は、LVメインの人や、はじめてライブに行く人用のペンライトだと感じました。
お手軽な価格や、簡単な操作、しっかりと持ちやすいグリップ、多すぎず少なすぎずだいたいのライブで使う必須色をカバーする色数などなど…。
例えば仕事帰りにLVに寄るようなライト層はプログラミング機能など使わないので色が多すぎても困ってしまうと思います。
なので、そこそこの色数をすばやく切り替えできる大閃光ブレードのほうが使いやすいのかなと。
こだわりがなくとりあえずペンライトを買う人にはこちらをおすすめします。

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ミックスペンラはその逆で、バルログ持ちや色の素早い切り替えを必要とするライブガチ勢におすすめしたいです。
初心者にはとうてい使いこなせないプログラミング機能やロック機能など便利な機能を使いこなせる人にはこちらが良いと思いました。
そして細めのグリップはバルログ持ちしやすくていいかと。

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おまけ:写真と文章で見比べるコーナー

順番に色を見ていこうかと思います。
下にダラダラ続きますが見ていってください。
右が大閃光ブレード100、左がミックスペンラ ベーシックタイプです。

すべて、LUMIX DMC-GF7のマニュアルモードで撮影しました。
設定は以下のとおりです。

レッド


キラキラチューブを使ってないせいもあるが、ミックスペンラのほうは白っぽい赤。
より赤いのは大閃光ブレード。

ブルー


こちらもミックスペンラのほうが白っぽい薄めの色。

ホワイト


どちらもホワイトLEDを使っているはずだが、ミックスペンラはちょっとくすんでいる気が…。

オレンジ


しっかりオレンジっぽいのは大閃光ブレード。
ミックスペンラは少し黄色っぽい。

グリーン


LEDひとつのみの原色なのでそこまで変わりなし。

バイオレット


ミックスペンラのほうは、内部レンズの性能のせいか、色ムラというか赤色が分離して見えた。

ピンク


ミックスペンラのほうがピンクと言うよりはちょっと薄めの色付けの桜色に近い感じだった。

イエロー


ミックスペンラのみについているイエローLEDのおかげでカメラでもはっきりわかるぐらいの差異に。
大閃光ブレードはオレンジに寄った色。

エメラルドグリーン


同じ色名でもここらへんからは各社の味付けが出てくるようになる。
ミックスペンラのほうが原色の緑が強い味付け。

ライトブルー


同じ色でもブルー強めの大閃光ブレードに対してホワイト強めのミックスペンラ。
ミックスペンラのほうは結構薄めに感じる。

サクラピンク


ミックスペンラのほうが原色のピンク寄り。
よりサクラっぽいと感じたのは大閃光ブレードのほう。

パープル


カメラではわかりづらいが、実機だとミックスペンラのほうが赤強め。
レンズの都合上、ミックスペンラは赤と青がしっかり見えて色むらができてしまう。

イエローグリーン


こちらもイエローLEDのおかげでミックスペンラのほうがイエローグリーンという名に近い感じ。
大閃光ブレードは黄色が強め。

パステルブルー


類似色としてミックスペンラはアクアブルーで比較。

パッションピンク


類似色としてミックスペンラのピーチと比較。
ミックスペンラのピーチにもう少し赤を足した感じだった。