2000円のWindows Helloカメラを試した
- 2021.09.12
- ハードウェア
おととしから使っているdynabookについてて、デスクトップPCにもずっと欲しかったWindows Helloカメラを買ってみたのでそのレビューです。
Aliexpressで買う
昔からマウスコンピュータ、エレコムなどがちょくちょく出していましたが、安くても5000円程度と結構なお値段です。
そのためずっと買うのを躊躇していました。
ところが最近になってAliexpressにノートパソコンの保守用パーツにコネクタを付けたいわゆる激安の外付けWindows Helloカメラが出だしました。
1800円で基板むき出しのもの、2000円程度で簡易ケースに入ったもの、3000円程度で少し立派なケースに入ったものなどいろいろな種類が出ています。
いろいろある中、セールで安くなっていたのとクーポンがあったのとで2000円の簡易ケースつきカメラを買ってみました。
ちなみにこの商品、コネクタが背面のものと右側のものがあり、今回は右側のものを選びました。
お値段がコネクタの位置によって少し変わります。あとケーブル付属のものもあります。
届いた
2週間半ほどで届きました。Aliexpress StandardだったのでSinoex経由の佐川が家に来ました。
一切の付属品がないと思っていたのですが、テープで止めれるようなスタンドが付属していました。
とりあえず手持ちの両面テープでディスプレイの上部に固定してみました。
背面タイプだとこの貼り付け方はできないので上部にテープ固定が現実的かなと思います。
ドライバを入れる
type-Cでつないだ後に商品ページにあるドライバへのリンクからドライバをインストールします。
この商品の場合、DELLのホームページからダウンロードするようになっていました。
商品によってHPだったりLenovoだったりするみたいです。
どこからダウンロードしてもだいたいRealtekのメインチップが使われているので入るものは同じだと思います。
顔を登録
ドライバを入れて再起動後、「設定」アプリの「アカウント」画面から「サインインオプション」を開き顔を登録します。
赤外線カメラなので真っ暗な部屋でも認証できるはずです。
使用中は赤い赤外線LEDがピカピカしているのが見えました。
Microsoftアカウントも爆速認証
登録後ロック画面に行って認証をしてみるとほぼタイムラグ無しでロック解除されます。
Microsoft StoreアプリでMicrosoftアカウントにログインしなおすとMicrosoftアカウントにWindows Helloの顔認証が紐付けになります。
紐付けが終わった後にWebブラウザでMicrosoftアカウントに入ろうとするとブラウザから顔認証でログインできるようになります。
Windows Liveメールをメインで使っているのでこの機能は結構便利でした。
Webカメラとしても
Webカメラとしても使えます。とはいえノートパソコンのカメラを移植したものなのであまりキレイではないです。
ちなみにカメラ使用中は枠の横にある「OPEN」という白色LEDが光ってカメラを使用していることを教えてくれます。
コスパよし
指紋リーダーが1000円以上するので2000円と思えばコスパは非常にいいと思います。(Webカメラもおまけとは言えついてくるし。)
特にデスクトップパソコンだとキーボード内蔵でもない限りちょうどいい位置に指紋リーダーを置くというのが難しいかと思います。
指をこする必要もなく座るだけでパスワード認証されるというのは便利ではないでしょうか。
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