SONY BDプレーヤー BDP-S1500、BDP-S6500、BDP-S6700の分解とBDドライブ交換
- 2018.02.14
- ハードウェア
接触不良かなにかわからないのですが、せっかく買ったBDP-S6700が読み込み不良起こしたので分解修理しました。
そのときのログです。
今回の画像はBDP-S6700とBDP-S1500のドライブをとりかえっこするだけです。
内部構造的にBDP-S6500とBDP-S6700はほぼ同じだと考えられるので、参考にしてもらえればと思います。
それでは早速分解していきます。
上部パネルの取り外し
まずは上部を止めている金属パネルを外していきます。
BDP-S6500、S6700では3箇所、BDP-S1500では1箇所のネジを外します。
その後、金属パネルを後ろ側にスライドさせると金属パネルが外れます。
前面パネルの取り外し
前面パネルはプラスチックのツメ4箇所で固定されています。
いずれのモデルでも底面2箇所、左右1箇所ずつです。
まず、左右どちらかのツメをはずし、その後底面、反対側のツメの順で外せばいいと思います。
結構力がいりますが、ツメを折らないように注意を…。
内部基盤
バラしたあとの内部基盤はこんな感じです。
右がBDP-S6700、左がBDP-1500です。
BDP-S1500は、1枚のメイン基盤とスイッチパネル、光学ドライブのみで構成されています。
一方、BDP-S6700はメイン基盤、スイッチパネル、光学ドライブのほかに無線LAN、Bluetooth用の通信基盤とMIMO用のアンテナ基盤が追加になっています。
基盤の拡大に伴い、内部の横幅拡張とフレームの追加も行われたようです。
BDP-S1500のメイン基板にはSONY、東芝、サムスンのチップが載っていました。
スイッチ基板は同じように見えてコンデンサの有無や基盤のプリントが微妙に異なります。
スイッチの位置自体は同じですが、無線のアンテナ関係やモデルチェンジの際のパーツ変更で変わったのかなと思います。
おそらく通信用、電源用、開閉用モーター電源?の3系統にフラットケーブルが分けられています。
一般に内蔵ドライブに蓋がないこともあるのですが、このドライブは蓋付きです。
左右3箇所ずつ計6箇所のツメでとめられており、蓋を取り外すとピックアップ等も見ることができます。
BD、DVD、CDの一体型レンズを搭載していました。
CDタイプのレンズクリーナーでメンテナンスが済むのはいいところ。
ピックアップのレーザー調節ネジは見た限りありません。
BDドライブ交換
交換と言ってもフラットケーブルを抜いてネジ止めを外すだけです。
外側はフレームに固定されているので、内側のネジ2箇所を外して横にずらせばドライブが外れます。
あとは逆順に組み立てていって動作確認をすれば終了です。
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