ワゴンR MH55Sのオーディオヘッドユニット交換した
- 2019.08.27
- ハードウェア

いろいろとあってオーディオのヘッドユニットを交換することにしたので、そのメモ。
前回も自分でやったのですが、今回は写真を撮る余裕ができたのでメモがてら書いておきます。
ヘッドユニット選定
今まで使っていたのはパイオニアのDEH-5200です。
別に機能的には満足だったんですが、細かいところに気を使われた改良版のDEH-5500が気になったので思わず購入。
先代と何が違うんだというと以下の点です。細かいところですがグサッと来たので交換することに。
あと、純正マイクを取り付けずになくしてしまったので、ついでに買えるしという下心から。
- サブ表示部が強化され、時計の常時表示ができるように(ワゴンRには時計がないので)
- アプリと同期して時刻を設定してくれる(疑似電波時計)
- スモールランプと本体のディマーを連動できる
- 96kまでのハイレゾ音源を含むFLAC再生対応(ただし再生時は44.1kとして)
- タイムアライメント調整機能
特に時計回りの機能強化がデカイのが決め手になりました。
あとはせっかくオートライト車なのでスモールランプ連動したかったです。
リッピングしたドラマCDはスマホには入れずにFLAC管理しているので、エンコードせずにUSBメモリに投げ込めるのは良いです。
作業前に
使い終わったヘッドユニットは売ろうと思っているので、Bluetoothまわりのペアリング情報を削除しておきます。
あと、CDレンズのクリーニングを済ませておきます。
車のバッテリのマイナス端子を外しておくと安心して作業できます。
また、エンジンを切りパーキングブレーキをしっかりかけたあと、シフトロック解除ボタンを押してニュートラルまでシフトレバーを下げておきます。
Pレンジの位置だとシフトレバーとパネル外しが干渉します。
こちらはメモなので、クラリオンのイラスト図解(PDF)も見ておくとわかりやすいかもです。
パネルを外す
パネルを外していきます。内装外しがあると便利ですが、なくても外せます。
前パネルの右上の角に爪をかけ前に思いっきり引っ張るとツメが外れます。
ピンぼけしてますが、赤い部分がツメです。
ハザードランプのコネクタが来ていますので、外して養生テープかなにかで固定しておくといいと思います。
作業中に奥に引っ張られることがあります。
このコネクタはツメで止まっています。
続いて、ネジを外し外枠部分にあたる周囲パネルを外します。
オレンジ丸部分のネジを外してから、周囲パネルを外します。
こちらも同じように4箇所ツメで止まっています。
フレームを止めているネジ2箇所を外します。
このまま前に引っ張るとフレームごと出てきます。
配線があるので外しておきましょう。
今回は写真のカプラーごと外しました。
必ずカプラーを先に外し、アースは最後に外すようにします。
カプラーまわりの配線
カプラー周りはオーディオハーネスをつけてギボシを差し込むだけです、
ギボシを抜くのが大変だったのですが、ペンチでしっかり挟んで抜きました。
あとは同じ色同士をつないで行くだけです。
リアスピーカーはつけていないのでつなぎませんでした。
線をキレイに整理してアースを先に繋ぐように注意してカプラーをつなぎます。
ステアリングリモコンは搭載してないグレードなのでそこは割愛。
マイクの配線
マイクはステアリングまわりの隙間から引っ張ります。
オーディオ穴に紐を突っ込んで、足元まで落とします。
梱包用のナイロン紐などがおすすめです。
マイクのコネクタ側をステアリングまわりの隙間に突っ込んでからこちらも足元に落としておきます。
下から覗き込んでペダル類やステアリング周りに干渉していないことを確認して養生テープなどで固定して引き上げます。
ステアリングチルトがあるモデルの時はチルトしたときにも問題ないか確認してください。
結局、ケーブル自体は引き回したのですが使用頻度も低いので、テープで貼らずにクリップでCDケースに止めることにしました。
ちなみにマイクのケーブルは2極2.5mmのオーディオケーブルでした。
3.5mmはステアリングリモコンで使っているので、刺し間違えないようにの配慮かなと思います。
取り付け
本体をフレームにネジどめしておきます(写真忘れました。)
ケーブル類をキレイに整理します。
マイクケーブルはステアリングに置くと結構あまるので、結束バンドかテープでまとめておくと良さげ。
マイク、カプラー、アンテナ線を差し込みます。
あとは元通り復元すればOKなのですが、先に動作確認をしておくのがおすすめです。
ネジ止めをして、ハザードをつけてパネルを元通りにすれば完成です。
バッテリを外した場合、パワーウィンドウの調整が必要だったと思います。
動作確認
とりあえず電源まわりが繋がっていれば時計の設定ができると思います。
あとは音出し・スモール連動・ラジオの動作を確認して設定をしていけば完成です。
Bluetoothの接続、イコライザの設定などをしておきましょう。
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